ヘリング・ライプのふるよにブログ

ふるよにに関する知見や妄想を垂れ流します。

ふるよにS5トコヨ様と心中した日々

 どうもです!関東のトコヨ様を愛するふるよにプレイヤー、ヘリング・ライプと申します。今回はシーズン5での大規模大会が中止になった事もあり、トコヨ様(以下トコヨ様は扇と表記することもあります。トコヨ様お許しください。)を宿すミコトにとって非常に厳しかったシーズン5で何とかトコヨ様を握る為に絶望し、少しだけ希望を持ち、また絶望した日々を記事に書きたいと思います。ダラダラとした駄文になるとは思いますがよかったら読んでやってください。

 

第一章

第4拡張発売と刀扇との別れ…足捌きは偉大だった…

 まず始めに、私はトコヨ様を崇拝しているトコヨ様のミコトであると自負しております。そんな私は、第3シーズン、第4シーズン共に刀扇(ユリナトコヨ)の組み合わせで戦ってきました。もうとにかく扇Xの中でも刀扇をが好き過ぎて、使いに使いまくりもう自分にとって、刀扇は特別な組み合わせになっていました。

 その為、第5シーズンも始めは3拾1捨の組み合わせは刀扇Xでいきたい!と強く思い(S4は刀扇戦でした。)

第4拡張を開封した際にもまず、新メガミ、新アナザーの前にユリナ、トコヨのカードに調整が入っていないかのチェックに入りました。

 すると、まず第1に浦波嵐に終端のテキストが加わっていました。まーこれはユリナトコヨ使いには辛い修正でしたが、確かに浦月(浦波嵐→月影落とし)が確かに強すぎているとも感じていた為、妥当な調整であると納得はしました。ここまでは…ここまでは刀扇は大丈夫だったのです…

 第2に足捌きが無くなり、気迫というカードに変わっておりました。気迫のテキストを確認した私は、小躍りをしたいくらいの気持ちでした。なんと気迫に書かれていたテキストは

『刀扇を握るものは、間合い3で相手の対応に恐れずに楽しい気持ちで梳流しを打ってよい。尚集中力調整によりトップに梳流しを戻す。境地雅打ちを構える等の事を行ってもよい。』

だったのですから!それはもう小躍りを踊りましたよ。そう…この時は私は足捌きの偉大さを理解していなかったのです…愚かなピエロでした。

 後日私は、フリープレイで意気揚々と、相手の方のハツミやライラアナザーに気迫入りの刀扇をぶつけていきます!相手に遠距離間合いでロックをされます!そんな時は意気揚々と足捌きを……そう…ユリナは足捌きを失ってしまったのです!遠距離メガミに対して間合い4を踏むことが非常に難しくなり、移動している間にボコボコ殴られ、何も出来ないまま負ける試合が増えていきます。そう…刀扇にとって足捌きは生命線だったのです。

 そして私は、刀扇縛りで通常選択の試合を20戦ほど経験し、シーズン5を刀扇Xで戦う事を諦めましたのでした。

 

第二章

さんたさんからの絶望のプレゼントと扇と心中する覚悟を決める。

 刀扇で戦う事を諦めた私は、扇は…トコヨ様は何とか使いたいという思いから、シーズン5用の扇X、扇XYを早急に探し始めました。ふるよにの練習に使える時間を逆算すると、少しでも早く3柱を決め、練度を上げねば大規模では戦えないと考えた為です。

 まずは、発売当初からヤバい性能と騒がれていた嵐と、通常攻撃に対応不可がつき強力になった鏡と合わせ扇鏡嵐を仮3柱として練習し始めました。

 そんな練習をしている最中、私は非常に楽しみにしていた事がありました。それは関東の強豪プレイヤー弛緩毒のさんたさんがシーズン5の先行攻略記事『果て無き海への出航を』という記事を有料記事として書いてくださっていた事です。

 強豪プレイヤーであるさんたさんの記事で今シーズン強豪プレイヤーの視点から新規メガミの回し方や、今シーズンの扇の立ち位置をみることが出来ると期待したのです。

 そして実際に受け取った記事は、本当に素晴らしいものでした!新メガミの回し方や今シーズンの各メガミの立ち位置、新メガミ、アナザーを使用したデッキサンプル等が細かく書かれ、非常に勉強させて頂きました。

 そして同時に、非情な事実も突きつけられました。その記事における、シーズン5の扇の評価は非常に低いものであり、強豪プレイヤーの視点からはっきりと扇は今シーズンは厳しいという事実を突きつけられたのです。

 事実、練習を続けていた扇嵐も扇鏡も通常選択大会や3拾1捨のフリプで負けに負けつづけました。しかし、何回負け扇に絶望しても、私は最終的にどうしても扇は使いたい!トコヨ様を大規模に持ち込みたい!という気持ちが無くなる事はなく、この時点で私は、シーズン5は扇と心中する覚悟を決めました。

 

第三章

扇XYを探し近距離、遠距離、変則と迷走する日々

 シーズン5で扇を握り続け、段々と何故扇が今シーズン辛いのかを理解していきました。

シーズン5は通常札意外の攻撃(新型のΣドライブや嵐の嵐の力)が増え、一ターンにおける。攻撃回数が増え、対応札の価値が下がったのです。攻撃を一つくらい凌いでも結局ライフにダメージを受けるのです。

扇がハンドに抱えられる対応札は2枚、攻撃札は4枚+αという現実を突きつけてられる事になりました。

 シーズン4は暴力×暴力(刀忍等)の組み合わせに対して暴力×守り(刀扇等)で対抗が出来ました…しかしシーズン5の凄い暴力×凄い暴力(騎嵐、忍嵐等)に対して凄い暴力×守りでは歯が立たなかったのです。

 そして私は一番やりたかった『3~4距離で戦うコントロールビートの扇XY(扇嵐鏡)』を一度諦めました。

 次に遠距離メガミに扇を加えた中~遠距離ロックの組み合わせを模索しました。幸い扇は、銃に対しては主張があるため、扇櫂橇や扇櫂銃に可能性を模索しました。しかし…扇は銃単体は受かっても、その横に遠距離打点が一枚でもあるメガミがついた瞬間にどうにもなりませんでした。なにより扇は櫂と鎌、両方を苦手としていた為、櫂鎌Xが本当にどうにもならず、試合でも銃鎌櫂に思いしらされ、中~遠距離扇構成も頓挫しました。

 その後、ますたーHさんに扇絡を教わったり、扇新を試したりと模索しましたが、結果、凄い暴力×凄い暴力はどうにもならなかったのです。

 扇にとって冬の時代に入った事を実感する日々でした。

 

第四章

扇の救世主771さんと扇戦嵐

扇に絶望をしていた頃、自分が出ていない交流祭で、自分にとってとんでもない事が起こりました。関東の強豪771さんが秋葉原交流祭3拾1捨大会を扇忍嵐で優勝されたのです…!

私は戦慄しました…現環境で扇で優勝…しかも3拾1捨…

 その後、自分は直ちに扇戦嵐の考察や、Twitterによる扇忍嵐のデータ集めました。その後、771さんと話させて頂く機会もあり、忍が戦になっても強みがあることを教わり、自分には扇戦嵐の方が扱いやすく、しばらく扇戦嵐を握る事となりました。

 すると扇戦嵐は基本的に扇戦(相手によっては扇嵐)で戦う構成となり、なんと戦新嵐に対して、戦新を返し何とか戦う事が出来る(扇戦の場合、Σドライブを誘導や詩舞で凌ぎながら、手裏剣、梳流しでクロックを刻み、最後の結晶や久遠ノ花のライフ差で勝つ、非常にヒリヒリするゲームになります。)3柱だったのです。しかも、銃XY(XYが近距離メガミ)や絡XYに対して強味を持つ事も分かりました。

 自分が本来したかった中・近距離のコントロールビートが握れるという事もあり、自分はひたすらこの3柱を握り、練度を上げていく事を決意しひたすら回し続けたのでした。

 

第五章

2つの絶望、コロナと鏡

 結果から言えば、今回の大規模はコロナで流れてしまいました。非常に残念に思いますが致し方ありません。そして、コロナが無く大規模が行われていたとしても、私は別の意味で絶望をしていたでしょう…そう…鏡戦嵐…鏡新嵐の台頭です…!!

 皆様ならご存知頂けるでしょう…あまりにも扇戦嵐ではどうにもなりません…シーズン中盤・終盤で多くのミコトが鏡のパワーに気がつき、最強の嵐、戦、新型と組み合わさった『最強生命体ついでに絶対扇殺すマン』が多く台頭してしまったのです…

 扇戦嵐…対戦新嵐では試合になっても、鏡戦嵐、鏡新嵐はどうにもなりません…シーズンの終盤…鏡は最後に私に絶望と片手埋め構成の現実を与えていったのでした…

 

最後に

 ここまで、駄文に付き合って頂き本当にありがとうございました。今回のシーズンは私にとって、絶望に次ぐ絶望を受け、トコヨ様への愛と、勝利を両立させる難しさを味わい続ける、絶望のシーズンでもありましたが、同時に扇の可能性を模索し続ける、非常に楽しいシーズンでもありました。何より自分はトコヨ様のキャラクター、カード性能の両方共に大好きなんだな…と実感する事が出来たシーズンでした。

 ふるよにはキャラクターゲームでありガチゲーですので、次のシーズンもトコヨ様と共に戦っていきたいですね!

ではまたまたー